10年以上かけて成長したズワイガニの雄の事を、山陰地方での呼称で「松葉ガニ」と呼んでいます。他の地方では越前ガニ(福井県)、間人(たいざ)ガニ(京都府京丹後市)などと呼ばれています。
松葉ガニは殻が固く、その中のぎっしり詰まった淡白な身には上品な甘みがあり、まさに冬の味覚の王者です。 新鮮なうちは刺身、そして焼きガニ、茹でガニ、カニすきなど、調理方法によって異なった味と旨味を楽しむ事ができます。
また、ずっしりと重く太いハサミほど高級とされています。
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選ばれるのには理由がある。
本場、鳥取県・兵庫県の8つ以上の港から、
品質の良い松葉ガニ・セコガニを激選!
鳥取港直結の「鮮魚屋」から新鮮で旨いカニを“港価格”でお届けします!
【重要なお知らせ】
「鮮魚屋のカニでなければ!」という食通は数多い。本物のカニを選び抜く、私たちの取り組みをご紹介します。
私たちは、境港・賀露港・網代港・田後港・浜坂港・香住港・柴山港・津居山港等、県内外の複数の漁港のカニをセリの現場に立ち、各港の状況を見て仕入れています。
これだけの選択肢を持つことで、漁港を限定して仕入れている店とは異なり、仕入れる鮮魚の品質を格段に上げることができ、また、安定した仕入れを可能にしています。
おかげさまで、カニの年間取扱いボリュームは鮮魚屋全体で60トンを超えます。
<内訳>
松葉がにの年間取扱いボリューム(20トン)
セコガニ(親がに)の年間取扱いボリューム(30トン)
若松葉がにの年間取扱いボリューム(10トン)
これだけのボリュームを扱うことで、当然大きな価格メリットを打ち出すことができます。私たちは、一人でも多くのお客様に喜んでいただくために取扱量を上げる努力を日々続けています。
買い付けから加工、販売まで一貫した生産体制をとっております。仕入の匠によって各港より競り落とされた松葉ガニは、直ちに車に積まれ、自社工場へ運ばれます。新鮮なうちに茹の匠によって加工され、直売の店頭に並べられると、販売の匠によってお客様に販売されるのです。全国の卸売業者へもその日のうちに自社便で配送されます。この様にそれぞれの匠によって、一貫した生産体制がとられている為、お客様に常に安定した品質のものをお届けすることが可能となってます。また、全て自社で行っているため、中間マージンが削減されることにより、低価格を実現しています。
当局の許可を受けた自社工場で、厳しい衛生管理のもと、カニを加工しています。
業者の中には、「漁船直送」などを謳い、不認可の調理場で加工されたものを販売している業者もありますので、ご注意ください。
各漁港から持ち帰った大量のカニを加工するため、工場内には整然と加工ラインが出来上がります。時には可動式のベルトコンベアでラインとラインをつなぎ、1分1秒でも早く出荷できるようにするのです。
家庭では実現しがたい茹ガニの旨味は、匠の技術は言うまでもなく、工場の大釜で大量に茹で上げるからこそなのです。
鳥取港(賀露港)から2分という好立地に工場があるため、松葉がにの鮮度を損なうことなく、最高の状態で加工することが出来ます。加工されたカニは、その日のうちに出荷されます。
自社工場の横には、当店の直売店を併設しています。皆様からのご注文は、まさにこの直売店から発送しています。
直売店には、工場で加工されたカニが、すぐに並べられます。そんな店頭で、毎日お客様と顔を合わせている店長が、知識と経験から、どのような商品がお客様に喜ばれるのかを日夜考え、製品造りに取り組んでいます。
お客様のニーズを直に感じることのできる実店舗のある環境が当店の強みでもあります。
鮮魚屋には、それぞれの道の匠がいます。
仕入れから販売まで、徹底した管理体制による一貫生産を貫くことにより、よりよい商品を皆様にお届けすることが出来ます。
セリ歴20年が培った研ぎ澄まされた選眼。
鮮魚屋のボス
匠暦 | 20年 |
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経歴 | 普通高校卒業後、大阪の一般企業に就職する。家業の水産会社に従事するために帰郷。以来、仕入の匠として経験を積む。 |
特徴 | スタッフからの信頼も厚い、鮮魚屋のボス。松葉ガニの町、兵庫県浜坂で生まれ、海と松葉がにが身近にある環境で育った弊社社長。競りを続けて20年という長年の経験から培った《鋭い選眼》と《研ぎ澄まされた勘》で本物だけを仕入れます。 |
潮の流れを読む男。鮮魚屋のイーグル
匠暦 | 14年 |
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経歴 | 地元の水産高校、某国立水産系大学を卒業後、弊社入社。以来仕入の匠として日夜奮闘中。 |
特徴 | 狙った獲物は逃がさない!多才な知識だけでなく、長年の経験により潮の流れで魚のあがる港が分かる部長代理。競り場では、厳しい眼孔がキラリと光ります。2012年日本さかな検定(とと検)2級合格。 |
食のプロも脱帽。
ボイルのファンタジスタ
匠暦 | 20年 |
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経歴 | 高校卒業後、自衛隊入隊。任期満了後弊社入社。以来、茹の匠としてあらゆる茹で方を探求しております。 |
特徴 | とことんこだわる!まさに鮮魚屋の“ボイルのファンタジスタ”鮮魚屋には浜茹の達人がいます。松葉がにを扱い続けて20年。重さ、身の詰まり具合、生育年数など様々な要素を考慮して大量のお湯で茹で上げる松葉がには、有名料理店など《食のプロ》も唸らせる極上の茹で加減です。 |
芸人顔負けの話術。
直売店「鮮魚屋」のエンターテイナー名物店長
匠暦 | 15年 |
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経歴 | 水産高校卒業後、一部上場企業の子会社に就職するが、大やけど、交通事故などの災難に遭う。 復活するが、人生に大輪の花を咲かせたいと弊社入社。以来、販売の匠として誰からも愛される存在に。 |
特徴 | 魚のことならお任せ下さい!地元の水産高校で学んだ店長が、その知識と経験、また、日々お客様と接することでどのような商品がお客様に喜ばれるのかを日夜考え、製品造りに取り組んでいます。お客様を楽しませる芸人顔負けの巧みな話術も鮮魚屋直売店の名物となっております。2011年日本さかな検定(とと検)2級合格。 |
鮮魚屋さんとの付き合いは約5年です。
味・身の詰まりはもちろん、見た目にも美しい間違いないものを揃えてもらえるので、信頼しています。
急な予約が入った時でも、快く対応していただけるので、大変助かっております。主に電話でのやり取りになりますが、カニの状況を丁寧に説明してくださり、メニューを考える参考にもしています。
うちが欲しい物をよく分かってくれていて、入荷したときは連絡がある。
本当に心強い。 これからも末永く付き合っていきたい。
「安心・安全・満足」をモットーに、「良い食材を新鮮なままに、出来るだけ安く提供したい」「出来るだけ多くの方に喜んで頂きたい」その様な願いから、常に研究と実験を繰り返して参りました。鮮魚屋は創業以来、この変わらない努力を続けています。
例えば、独自の仕入ルートの開拓、新しい流通の仕組みの構築、販売システムの見直し、経費の削減、加工方法の改善などの努力と、一歩先を見据える先見性によって、私たちは社会の変化や消費者のニーズを的確にキャッチ。これまでの“業界の既成概念”を変えてゆく勇気で、あらゆる方向から顧客満足度を追求し続けます。
変わらない努力、変えてゆく勇気。この2つの企業姿勢こそが鮮魚流通業界のパイオニアとなり得たチカラの源であり、これからを更に発展・飛躍させる源でもあると確信しています。
山陰で獲れるズワイガニには松葉ガニとセコガニ(親ガニ)、若松葉ガニのそれぞれ3つの違う呼び名のカニがあります。 なぜ、同じ山陰で獲れるズワイガニなのに呼び方が違っているのか?この3つの呼び名のカニにはそれぞれどのような違いがあるのか? ここでは、この3つのカニの違いとその特徴をご紹介します。
10年以上かけて成長したズワイガニの雄の事を、山陰地方での呼称で「松葉ガニ」と呼んでいます。他の地方では越前ガニ(福井県)、間人(たいざ)ガニ(京都府京丹後市)などと呼ばれています。
松葉ガニは殻が固く、その中のぎっしり詰まった淡白な身には上品な甘みがあり、まさに冬の味覚の王者です。 新鮮なうちは刺身、そして焼きガニ、茹でガニ、カニすきなど、調理方法によって異なった味と旨味を楽しむ事ができます。
また、ずっしりと重く太いハサミほど高級とされています。
ズワイガニの雌で、地元では親ガニ、他の地方ではセコガニやセイコガニ、香箱ガニとも呼ばれています。大きさは松葉ガニに比べると随分小さくなりますが、お腹に抱えている濃厚な味わいの「内子」、プチプチした食感がクセになる「外子」が魅力的です。松葉ガニにはない内子、外子が楽しめるセコガニ(親ガニ)には、熱烈なファンが数多くいます。
茹でてそのまま食べるのもよいですが、セコガニ(親ガニ)の濃厚な旨味を味わうには、味噌汁がオススメです。 短冊切りにした大根を入れたカニ汁は鳥取の冬の味覚です。
ズワイガニの脱皮後の雄で、水ガニ(ミズガニ)とも呼ばれています。見た目は松葉ガニと似ていますが、脱皮後間もないため甲羅や殻が柔らかいのが特徴で、身や味噌には水分が多く含まれています。
その水分にカニの甘みがたっぷり詰まっているので、それを存分に楽しめるカニ鍋などでよく食べられています。 松葉ガニと比べると、若干身入りは少ないですが身離れが良く、とろけるような食感と甘みがあります。 手頃な価格なので人気があり、地元で親しまれています。